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Valuation & Modeling Services

バリュエーション&モデリングサービス

清水雅人

バリュエーション&モデリングサービス
パートナー

清水 雅人 / Masato Shimizu

企業が、持続的な成長のために経営戦略の一つとしてM&Aを選択することは、いまやあたりまえのように実施されています。M&Aは、シナジー等の効果を期待する一方で、リスクを伴うものであるため、企業としては、経営の意思決定のプロセスや根拠について説明責任を果たす必要があり、企業のステークホルダーや資本市場のプレイヤーからもそれが強く求められています。そのような中、DTFAは監査法人系のプロフェッショナルファームであるがゆえに、サービスの基盤には第三者性や中立性に対するこだわりがあり、また、中長期的な視点でクライアントの利益を考えるという姿勢で、従来よりクライアントをサポートしてきました。そうしたDTFAのアドバイザリーサービスにおけるバリュエーション&モデリングサービスの現状や特徴につき、これから説明したいと思います。

Mission

進むコモディティ化、
急がれる付加価値の高いサービスの提供

M&Aのプロセスの中で、バリュエーションサービスが求められる場面は、M&A取引の準備段階における対象会社の初期的な企業価値分析、交渉段階でのより詳細な企業価値評価の実施、交渉における価格のアドバイスが主なものですが、最近では&Aに習熟したクライアントの増加、M&Aを実施した際の適切な会計処理に対する意識の向上等にともない、意思決定段階でのモデリングサービスへのニーズやM&A完了後のPPA業務(取得した企業の資産・負債の時価評価及び、買収金額と時価純資産との差額であるのれんの配分業務)が一層高まっているため、前述のサービスに加え、サービスの幅が広がってきています。

一方で、M&Aの件数が増加した結果、アドバイザリー業務に参入するプレイヤーが増え、価格競争が激しくなり、提供するサービスの差別化が困難となる状況は従来よりも増している状況です。DTFAのバリュエーション&モデリングサービスでは、新たなサービスの開発にも積極的に取組み、より付加価値の高いサービスの実現を求め、他社との差別化を図り、競争力を高めていこうとしています。

DTFAでは2015年10月から、クライアントのインダストリー・セクター(産業分野)に対応した組織に移行しています。それにより、複数のサービスラインの協働がよりしやすくなり、単品のサービスだけでなく複合的なサービスに関してもより質の高いサービス提供が可能な体制となっています。これも差別化、競争力の向上のための一つの施策といえます。また、この施策は、メンバーのキャリア形成にとっても大きな意味のある転換だと思います。

Market

デロイトのネットワークと情報処理技術で
迅速な意思決定を支援

現在のM&Aマーケットの活況を支えているのはクロスボーダー案件の増加によるところが大きいです。デロイトのグローバルネットワークは、クロスボーダー案件の取組みの際に大きなアドバンテージであり、また、メンバーが海外のプラクティスをいち早く吸収し、最新のバリュエーションの考え方や手法をプロフェッショナルとして備える上でも大きな力となります。

最近のクライアントからの依頼で増えているものの一つとして、モデリングサービスがあります。

モデリングサービスでは、ビジネスの特性やKPIを充分に理解し、クライアントが求める感度分析を的確に行えるようExcelを最大限に活用し、堅牢かつ柔軟な財務モデルを効果的に作成し、クライアントに提供しています。モデリングのニーズの高い業種としては、外部環境の異なる様々なケースでシミュレーションしたいというニーズがより強い資源・エネルギーやインフラ等の業種が多いですが、モデリングの手法自体は、他の業種でも有効ですし、また、M&Aに限らず、企業が意思決定をする際のサポートやモニタリングにも役立てられるため、今後ニーズが広がっていく領域だと思います。

清水 雅人

Task

クライアントの様々なニーズに対応

バリュエーションサービスは、クライアントが意思決定を行うに際し、その合理性を担保するための参考情報を提供することが目的となります。従って、バリュエーションの前提条件や評価結果については合理的に説明のつくものを提供する必要があります。平凡かも知れませんが、ここは決してないがしろにできない部分です。

またバリュエーションサービスは、M&Aのみならず、他のシチュエーションでも求められます。例えば、DTFAのもう一つサービスの柱としてクライシス分野がありますが、クライシスの分野でも企業間の紛争を解決するためにバリュエーションが求められる場合もありますし、グループ内再編を検討する際、その取引価格の適正性を税務上担保する必要性から求められる場合、買収後、数年たった後に業績が悪化した場合に会計上減損する必要性が生じた際の減損目的のバリュエーション等、様々な目的によるバリュエーションのニーズがあります。

このようにDTFAのバリュエーション&モデリングサービスは、クライアントがその戦略を実行する過程で生じるニーズやリスク、規制対応等、あらゆるニーズに対応できなければならないと思いますし、裏を返せば私たちのメンバーも新しい課題に常に遭遇し、その解決を図る中で、自らの価値を向上させていくチャンスにも恵まれているということを意味します。

Message

清水 雅人

AS ONE
一致団結を合い言葉に

デロイトでは、ファンクション、サービスライン等組織の壁は比較的低く、エンティティや部署を越えて一緒にプロジェクトを実施し、協働する機会は多いと思います。私たちは“AS ONE”などと呼んでいますが、「オールファンクションで一体となってクライアントの成長に貢献していこう」というベクトルが確立されていると思います。
前述したように、バリュエーション&モデリングサービスは、M&Aのみならず、会計、税務、係争関係、投資意思決定等、様々な目的のもとになされますが、その際も他部門、他ファンクションとの連携は欠かせないものとなっています。バリュエーションまたはモデリングという専門スキルを持って、健全なリスク判断のもと、幅広い業種で、様々な専門スキルをもった人と協働することに楽しみを覚え、業務に積極的に取り組む人材を我々は求めています。

バリュエーションサービスで働く社員

佐々木 智浩バリュエーション&モデリングサービス
佐々木 智浩
バリュエーション(企業価値評価)の募集要項
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